原油価格暴落に乗っかり、空売り(ショート)をしてみました。
ども。投資軍師のかんべえです。
またまた原油の話です。
原油先物価格は以前のようなマイナスになるほどの暴落はないにしても、依然として下落トレンドが続いています。
コロナの影響で世界的に需要が減少していますので、まだしばらくは下落トレンドが続くのかもしれません。
そうであれば、空売りしたら儲かるのでは?
と、堅実投資とはかけ離れていますが、ちょっと実験的に空売りトレードで遊んでみたいと思います。
原油先物価格の推移
まず、ここ最近の原油先物価格を見てみましょう。
非常に複雑なのですが、ロールオーバーのタイミングで各証券会社のチャートも異なってきていますので、注意が必要です。(参考:原油先物CFDの価格調整解説(20ドル⇒26ドルのコンタンゴ)(なぜ長期ナンピン投資をしてはいけないのか?))
私はGMOクリック証券CFD口座を使っていますので、そこでのチャートを掲載いたします。
GMOクリック証券はマイナス価格の対応として、通常より早めに7月限月に乗り換えをしています。それゆえ、Investing.comの原油先物チャートとは少し違います。
GMOユーザーはこのチャートでトレードをすることになります。
GMOの緊急ロールオーバーについては前回の記事「GMOクリック証券CFD原油先物が急遽7月限月に価格調整!ロスカット者続出は本当か?」をご覧ください。
さて、原油先物価格ですが、コンタンゴを続けながら、下落が続いています。
それゆえ、結果論ですが、この時にショートを仕掛けておけば稼ぐことができるわけです。
原油先物CFDで空売りトレードをしてみました。
というわけで、空売りトレードをしてみました。
まずは注文履歴です。
新規売りの一覧ですが、4月21日に新規売りを入れてみました。価格は16.8ドル、ロスカットレートは20です。これは6月限月ですね。
その後、大きく価格が下がりました。
約定履歴を見てみますと
一時、6月限月の原油価格が10ドルを割りましたので、利確しました。
1日で15000円くらいの利益を得ることができました。
本当にラッキーでしたね。
さて、現在の残高ですが、売り玉を5lot保有しています。
6月限月⇒7月限月に乗り換えていますので、価格調整のプラスもあり、含み益が出ています。
また大きな暴落が来るのでは?という予測の元、遊びでしばらく保有してみたいと思います。
原油先物は売りの方が儲かる?
さて、ここ最近は原油先物について色々研究していますが、調べてみると、原油先物は売りの方が儲かるのでは?とも思えます。
なぜなら、原油先物は保管料もかかるので、期先の価格が高くなりやすい、コンタンゴになりやすいからです。
そのため、原油先物価格が安定しているときも売りに有利に動くのではないかと思います。
現在は下落トレンドですので、なおさら売りの方が勝率が高い気もしますね。
油断していると米国viの二の舞に
ただ、ショートなら儲かるという言葉で思い出すのが米国viですね。
米国viも確かにショートの方が勝率が高かったです。
なぜなら、安定相場の期間が長かったからです。
しかし、ショートで長期保有していればいずれ勝てるなんて言葉さえ噂された時、コロナショックが起きました。
ショート保有者のロスカット者が続出しました。
参考:【注意】米国viショートのロスカットレートを80超にしてても安全はない理由
まとめ 初心者の方は手を出さないように
今回も原油の話で、しかも、堅実投資からかけ離れていて申し訳ないですが、原油先物の空売りトレードについて書きました。
これだけボラティリティが大きいと、投資としてはチャンスですが、リスクも非常に高いです。
ですので、くれぐれも初心者の方は手を出さないように。
トレードする際も、余裕資金で。
私も今は利益が出ていますが、いずれ、すべてロスカットなんてこともあり得ると思っています。
下落トレンドが続く期間の間、少しでも利益となれば、という思いで、空売りトレード続けてみたいと思います。
また、経過はこの記事の続きに追記していきます。
※原油先物投資については本ブログを参考に
⇒原油価格暴落は投資のチャンスか?【原油先物に投資する方法(CFD解説)】
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