STEP5では「ドル円買いユーロ円売り両建て」でFXによる資産運用方法をご紹介しました。
続いては米国株投資です。
米国株投資のメリットと方法
米国株、つまり、アメリカの企業の株を買うということです。
米国株は日本企業より高配当でかつ市場が大きく、米国経済の堅調さの波に乗れることが最大のメリットです。
そして、ドル建てで買いますので、円安対策にもなるというわけです。
米国株を買う方法は簡単で米国株が買える証券会社で口座を開設するだけで簡単に買うことができます。
おすすめ口座はSBI証券
米国株を取り扱っている主な証券会社は「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」です。
どれを使っても手数料に差がないのですが、私は使いやすいのでSBI証券を使っています。IPO等、他の取扱サービスも豊富にありますからね。
楽天証券ですと、ポイントで投資信託を買えたりできますので、楽天でお買い物をされる方は楽天証券を持っておくといいでしょう。
ちなみに外資系のサクソバンク証券も米国株、欧州株を取り扱っているのですが、最低取引手数料が5ドルとなっており(上記3社は無料)、少額から投資がしづらいのがネックですね。
参考:米国株の少額積立投資も可能に!SBI証券が最低手数料を無料に改定
米国株投資のコツ 長期安定銘柄が大きく下がったときを狙う
私の米国株投資法は単純です。
アマゾン、アップル、Facebook、コカ・コーラ等、長期的にも堅実な銘柄が何かのニュース等で株価が下がったときに買うようにしています。
いわゆる逆張りですが、よっぽどのことがない限り、長期的に成長していく銘柄は株価が戻ってきますので、勇気を持って買っています。
例えばアップル株
2019年、業績不振等の影響で大きく株価を下げました。
まさに買い時だなと思い、買ってみたわけですが、結果として株価は回復、2倍近くまで上げてくれています。
毎月定額で買うという考えもありですが、やはりそれですと思考停止となってしまいますので、下がった時こそ強く買う手法を継続しています。
2019年10月現在の残高照会です。
コカ・コーラは3月に、テスラとアフラックは8月に株価を大きく下げましたので買っています。結果として、今は回復傾向にあります。
コカ・コーラやアップル等、何十年にもわたって安定している銘柄が下がったときは強く買い、アフラックやテスラ等、今後も不確定要素が大きいところは少額で買っています。
米国株は1株から買えますので、少額投資が可能というのもメリットが大きいですね。
今までは最低手数料が5ドルほどかかっていたのですが、それも無料になりましたので、1株から買っても、コスト面では不利ではないんですよね。
20~50%株価が上がってきたところで、20~50%ほど持ち分を利確し、全ては決済しない感じで取引を続けていこうと思っています。
銘柄選定のコツはウォーレンバフェット氏の考えの通り「10年、20年先も残っているビジネス」をやっている企業を優先するのが良いでしょう。コカ・コーラはまさにそうですよね。
米国株投資まとめ
以上、私が実践している米国株投資をご紹介しました。
- 米国株はアメリカ経済の堅調さ、高配当、今後の成長性にメリットがある
- アップル、コカ・コーラ等、堅実銘柄大きく下がったときだけ買う
ポイントはこれだけです。
あまり欲張らず、下がったときに買っておいて、大きく跳ねるのを待ちながら、他の投資も並行して続けていこうと思います。
次は少しリスクのある投資へ