STEP9「メキシコペソ堅実スワップ投資法」

メキシコペソスワップ投資法解説

高金利のメキシコペソにFXで堅実に投資する方法をご紹介

金利は高いが暴落リスクのあるメキシコペソ

リスクを下げつつ、利益を得る方法とは?実践している投資法を公開

STEP8では「南アフリカランド堅実スワップ投資法」をご紹介しました。

今回は引き続き新興国通貨の中でも人気の高いメキシコペソ投資をご紹介します。

繰り返しになりますが、新興国通貨はサブで考えていた方が良いでしょう。

メキシコペソから南アフリカランドかどちらか一つで良いと思います。

メキシコペソスワップ投資とは?

メキシコペソスワップ投資とはFXでスワップ金利狙いで投資することを言います。

メキシコペソも金利は下がっていますが、2020年8月時点で5.0%と、高い金利を保っています。

メキシコペソの政策金利の推移2020年6月
(参考:メキシコペソ政策金利推移

ここ数年は、5%~8%の高い金利を維持し続けています。

また、メキシコペソは価格が安定している期間が長いのも魅力の一つです。

メキシコペソ円チャートも見てみましょう。

メキシコペソ円チャート2020年
(参照元:Investing.com

2017年~2019年は5円~6円とレンジ相場で安定していました。

長期で見ると暴落も大きいのですが、安定が続くと、堅実な投資先と思われてしまい、人気が高まっていましたね。

メキシコペソ投資の魅力

【メキシコペソ投資の魅力】
  • 政策金利5~7%と高い金利が魅力
  • FXであれば簡単に投資ができる
  • 価格も比較的安定している

メキシコペソ投資のリスク

しかし、メキシコペソは金利が高い分、やはり、リスクも高いです。

メキシコペソ円チャート2020年

チャートを見てみますと、確かに安定する時期もあるのですが、暴落しだすとその下落率はかなり大きいです。

2016年の8円⇒5円への大暴落は50%近い暴落です。

これではスワップ金利以上の損失を出してしまい、場合によってはロスカットしてしまいます。

また2020年ではコロナショック、原油安の影響で5.5円⇒4.2円まで大暴落しています。

安定した時期もありますが、暴落しだすと今までの利益が吹き飛ぶほどの暴落になってしまうというわけです。

メキシコペソ投資のリスク

メキシコペソのリスク
  • 定期的に大きな暴落がある
  • リーマンショック時:12円⇒6円(50%の暴落)
  • 2016年:8円⇒5円(50%近い暴落)
  • 2020年:5.5円⇒4.2円(30%の暴落)
  • 原油安の影響が大きい

メキシコペソ投資の注意点

上記の通り、メキシコペソには暴落リスクがあります。

そのため、「スワップを狙った毎月積立投資」は実は危険です。

平常時は確かに積立額ももらえるスワップ金利の金額も増えていくのですが、暴落するときは50%近く暴落しますので、スワップ金利以上の含み損が発生してしまいます。

結局、トータルで含み損が上回ってしまい、利回りはトータルでマイナス。数年塩漬けが続くといったワナにかかってしまいます。

また、新興国通貨は長期的にも下落トレンドですので、ずっと持っておけばいつかプラスになるといった考えも、勝率が低くなります。

メキシコペソスワップ投資の注意点

メキシコペソFXで勝つためには?堅実投資法を解説

では、暴落リスクの高いメキシコペソにどのように堅実に投資をするのか?

私が実践している手法は以下の通りです。

メキシコペソスワップ投資法

メキシコペソ堅実スワップ投資法
  • レバレッジは1倍~2倍以下に抑える
  • 取引単位は2000ペソずつ
  • 平常時はレバレッジ1倍以下
  • 暴落があったときに大きく買う(レバレッジを2倍に近づける)
  • 暴落後の戻りを売り、レバレッジを1倍以下にする
  • 以上を繰り返しつつ、スワップ金利も貯めていく

重要なことは「平常時をレバレッジ1倍以下」にすること「暴落時にしっかり買う」ということです。

どうしても、安定相場ではレバレッジを上げて、スワップを狙いがちです。

2018年~2019年は5円前後で安定していましたので、レバレッジを大きくかける人も増えていました。

しかし、それでは、暴落時に何もできなくなってしまいます。

2020年4月には4.2円までの大暴落があり、含み損がスワップ金利を上回ってしまっている人が続出してしまっています。それでは、意味がありません。

そこで、平常時はレバレッジ1倍以下に抑えます。

そして、暴落時にこそ大きく買います。

2020年4月は4.2円まで暴落しましたが、その時に買いを入れていくわけです。

すると、平均取得単価は大きく下がり、トータルでプラスになれる可能性が上がるわけです。

大きく買うといってもレバレッジは2倍以下に抑え、堅実投資に徹します。

メキシコペソ円戻り売り

2020年4月の暴落ですが、4.2円まで暴落後、5円まで回復しています。

長期チャートを見てもらえればわかる通り、暴落後には、やはり、大きな戻りがあります。

暴落時に大きく買うことに徹していると、戻りの時点で、平均取得単価を価格が上回ってくれます。

そこで、再び利確し、レバレッジを1倍以下にして、次の暴落を待つというわけです。

実践結果は過去記事も参考に

どうしても安定相場時にレバレッジを上げてスワップを狙いたい気持ちもわかりますが、リスクが高すぎます。

「損をしない」に徹することで、長期トータルでの勝率が上がるはずです。

メキシコペソの現在の残高損益(2020年8月)

では、実際に投資した結果もご覧ください。

メキシコペソFX投資残高照会

私は「みんなのFX」を使ってメキシコペソに投資しています。

1lot=10,000ペソですので

  • 保有残高:74,000ペソ
  • 平均取得単価:5.107円
  • 現在の価格:4.665円
  • 含み損:-32,702円
  • スワップ金利:7,707円

といった感じになります。

現時点ではメキシコペソは下落をしており、含み損が発生しています。

下落していますので、ルール通り、暴落時こそ大きく買うために、買いのタイミングをうかがっています。

未決済のスワップ金利は7,700円発生しています。やはり大きいですね。

74,000ペソ保有で平均取得単価が5.1円ですので・・・

74,000ペソ×5.1円=377,400円

37万円分のメキシコペソを保有していることとになります。

口座残高を見てみましょう。

メキシコペソ口座残高

約30万円の資金で始めています。

30万円の口座資金に対して、37万円のメキシコペソを保有していますので、レバレッジは

37万円÷30万円=1.23倍

となり、レバレッジは1倍ちょっとで現在は運用しています。

平常時はレバレッジを低く、暴落時に買っていき、レバレッジを2倍にする予定です。

レバレッジ1倍ちょっとですので、まだまだ買う余裕があるという計算になります。

メキシコペソの今後の投資戦略

2020年8月現在、コロナショックの影響もあり、また暴落が起きそうな雰囲気となっています。

「暴落時こそ大きく買う」という投資法ですので、以下のように買い指値を並べていっています。

メキシコペソ買い指値

0.2lot=2000ペソずつ、4円割れも視野に買い指値をしかけています。

4円割れになったとき、レバレッジが2倍になるくらいの余裕を持った投資をしていきます。

そして、暴落があると、その後、戻りが起きます。

その戻りで売って、また、レバレッジを1倍以下にして、為替差益+スワップ金利を狙っていきます。

メキシコペソFXにおすすめ口座

メキシコペソFXも口座選びは重要です。

堅実投資を実践するためにも口座の選び方の基準として

  • スプレッドが狭い
  • スワップが高い
  • 1,000通貨単位で取引ができる

以上の3点を重視します。

おすすめは以下の口座です。(2020年8月時点)

いずれもスペックは横並びです。

スワップは政策金利の影響や為替価格の影響で変動はしますが、上記3社は高い水準をキープしています。

ここ最近は「LIGHT FX」「セントラル短資が高スワップを維持しています。

レバレッジ管理がしやすいよう、メキシコペソ専用の口座は持っておくようにしましょう。

(メキシコペソ円FX業者比較 2020年8月時点)

FX会社名 最小取引単位 ペソ円(MXN/JPY)
スプレッド
ペソ円(MXN/JPY)
スワップ金利
LIGHT FX 1,000 0.3銭 71円
みんなのFX 1,000 0.3銭 60円
セントラル短資 1,000 0.2銭 70円
ヒロセ通商 10,000 0.3銭 60円
GMOクリック証券 100,000 0.3銭 50円
SBI FXトレード 1 0.7銭 50円

※スワップ金利の金額は100,000ペソ保有時に1日に発生する金額です。利回り目安3~5%。

個人的におすすめは「LIGHT FX」ですね。

スワップの高さには強みがあります。安定して高いスワップを維持しており、多くのメキシコペソ投資家が愛用している口座です。

⇒「LIGHT FX」でメキシコペソ投資を始める。

堅実投資法は以上です。

私が実践している堅実投資法は以上です。

STEP1から解説してきましたが、私が現状メインとしている投資は以下の通りです。

やはり、ドル円買いユーロ円売り投資(STEP2STEP3)が堅実で、毎月少しずつですが利益を上げてくれています。

また、テーマ株投資(STEP4)は最近の官製相場の恩恵を受け、利益を出せています。

レバレッジは低く投資をしていますので、利益はコツコツですが、何より堅実投資は大変動相場強いです。

長期トータルで大きく資産を築きたいのであれば、一攫千金を狙ったハイレバレッジ投資ではなく、堅実投資を続けてみてください。

ご不明点はLINE相談もしていますので、お役立てください。