南アフリカランド8円突破目前!
ども。投資軍師かんべえです。
円安トレンドがずっと続きますね。
次の円高に備えてユーロ円売りを仕込んでいますが、なかなか耐える期間が続いています。
そんな中、南アフリカランドが上昇してくれて、リスクヘッジとなっています。
南アフリカランド8円突破目前
では、南アフリカランド円チャートを見てみましょう。
(参考:南アフリカランド円チャート SBI証券)
なぜ上がっているのでしょうか?
特に南アフリカランドが良くなったとかではなそうで、リスクオン相場で投資の対象として良いと判断されたからだと思います。
金融緩和、金余りの状況が続いているのでしょうかね。
8円突破目前まで上昇しています。
長期チャートを分析 改めて良い通貨
では、長期チャートも見てみましょう。
2020年3月~5月、コロナショック・原油安で大暴落しました。
8円台から5円台まで暴落したわけですが、現在はなんと、暴落前の水準に戻ってきています。
つまり、これは、極端な話、レバレッジ1倍でナンピン買いを続けておけば、儲かったというわけです。
南アフリカランドは長期的には下落トレンド、大暴落はありますが、しっかりと戻す期間もあります。
つまり、暴落時にしっかりと買っておけば、勝率が高いというわけですね。
この点、暴落しても戻りがほとんどないトルコリラとは違い、良い通貨であると評価しています。
南アフリカランドスワップ投資の状況
では、南アフリカランドスワップ投資の状況です。
結論を先に言うと順調です。
「STEP8「南アフリカランド堅実スワップ投資法」」で解説していますが、私の投資手法は以下の通りです。
- レバレッジは2倍以内に抑える
- 相場安定時のレバレッジは1倍以下
- 取引単位は2,000~3,000ランド
- 南アフリカランドの価格が下がれば買い、上がれば少し売りつつスワップ金利を貯めていく
- 暴落時には大きく買い、レバレッジ2倍まで上げる
- 暴落後の戻りを売りつつ、レバレッジ1倍以下に下げ、次の暴落を待つ
- 以上を繰り返しつつ、資産を増やしていく
長期チャートを改めてみますと・・・
まさに2020年の5円台、6円台前半で買えているといいわけです。
この手法であれば、それが実践できています。
参考:暴落中の南アフリカランドを5円台で買ったのは正解か?投資振り返り(4月6日~10日)
1年前の約定履歴ですが、5円台でもしっかりと買いを仕込むことができています。
現状の残高ですが
2015年あたりから続けていますが、含み損は10万円を割ってきています。そして、スワップが30万円超、トータルでプラスです。
そして、上がるたびに利確もしていますので、「値上がり益+スワップ」を得ることができています。
新口座の方ですが・・・
こちらはほとんど利確してしまいました。
コロナショック時からこちらに移していますが、始めるタイミングも結果として良かったですね。
今後の見通し 今は静観がおすすめ
さて、今後の見通しですが、今から追いかけて買うのは危険です。
なぜなら、長期チャートを見てもわかる通り、南アフリカランドは定期的に大暴落をするからです。
始めるなら、暴落しきった後、が良いでしょうね。
逆に、空売りもお勧めしません。
今の大きな流れが円安・株高ですので、踏み上げを食らってしまう可能性が高いですからね。
コツコツ利確しつつ、暴落したら買っていこうと思っています。
焦らず、じっくり、チャンスの時だけ待つようにしましょう。
それにしても円安終わりませんね ユーロ円売りはひたすら耐える
それにしても、円安期間が長いですね。5月も終わり、セルインメイもないということなのでしょうか。
円高対策ユーロ円売りを継続していますが・・・。
ちょっと苦しい期間が続いています。
ユーロ円売りを仕込む期間も、上がるにしても、上がったり下がったりを繰り返しながらであれば、利確して、また仕込んで、といった感じで、やりやすいのですが、今は小さな調整もなく、上がり続けていますからね・・・。
まあ、長期チャートを見ても、調整する可能性は高いですからね、引き続きルール通り進めたいと思います。
南アフリカランドが良いリスクヘッジとなってくれていますね。
まとめ
以上、トレードを振り返りました。
南アフリカランドが上がってくれることは嬉しいことですが、油断はなきように。
利確しつつ、すわっぷを貯めつつ、次の暴落、買いのチャンスを待ちたいと思います。
南アフリカランドスワップ投資法はSTEP8を参考に
ご不明点はLINE@もお役立てください。