恐怖指数VIX先物と連動する米国VIの買いのタイミングを考えてみました。
ども。投資軍師のかんべえです。
今回は米国viについてです。
米国viはCFDの商品で、恐怖指数VIX先物に連動します。
つまり、相場暴落時に価格を上げ、相場安定時・上昇時には価格を下げる性質を持つ銘柄です。
今回はそんな米国viの買いのタイミングを考えてみました。
米国viはショートを基本としています
本題に入る前に私の米国vi投資法ですが、基本はショート(売り)をメインでやっています。
なぜショートメインかといいますと、最近の相場は基本は安定・上昇相場だからです。
相場は暴落するときは比較的短期間で下がり、上がる時はゆっくり時間をかけて上がるのが特に最近の傾向になっています。
ですので、米国viはショートで保有しておけば勝率が高まるわけです。
理想は暴落があった後、相場が落ち着いたところを狙って20以上の価格で売るような戦略で考えています。
米国利下げ前に米国viを買っておいて正解でした。
では、本題です。
基本は米国viはショートのみです。
なぜなら、ショートなら相場が暴落した後、後出しじゃんけん的にポジションをとれるからです。
ロング(買い)の場合は暴落のタイミングのちょうど前に買っておかないとなかなか勝てませんから難易度が高いわけです。
ですが、7月、しばらく安定相場が続いていたということもありましたが、遊び心で米国viを買ってみました。
米国利下げで相場が荒れるとみて、ルールを破り、米国VIを買ってみました。動かなければ即損切します。#米国VI pic.twitter.com/E9xRaTHw9A
— かんべえ@投資軍師 (@kanbei_toushika) July 29, 2019
といった感じで、米国利下げ前に米国viを買ってみました。14ポイントで買いました。
利上げ後はむしろ相場は上昇気配だったのですが、その後、トランプ大統領の発言により米中関係が再び悪化し、下落トレンドに突入しました。
おかげさまで、米国viも20を超えてくれて利益が出たというわけです。
このように現時点では米国viが20を超えてきており、含み益が6000円ほど出ています。決済のタイミングが難しいですよね・・・。
米国viの買いのタイミングは?イベント前に損切り覚悟で買う
米国viは基本は売りのみでいいと思いますが、今回のようにタイミングよく買うことができれば、さらにいいですよね。
そこで考えたのですが、今回の米国利下げのように、暴落トリガーになりそうなイベントの前に買っておき、暴落しなければ即損切りするのが、損失も少なくていいのではないかと思います。
また、相場の安定期間が長く続いているのも大事ですね。米国viのポイントが15以下くらいの時しかやらない方が良いと思います。
米国viの買いのタイミングをまとめますと
- 暴落イベント前に買う
- イベント後に暴落しなければ即損切り
- 相場安定期間が長く続いた後に買う(15ポイント以下)
このような買い方が良いのかなあと思います。
なかなか暴落イベントというのは年に数回くらいしかありませんが、経済ニュース等をチェックし、準備しておくといいでしょう。次回は消費税増税ですかねえ・・・。
米国viの買い方 取引するならGMOクリック証券
ちなみに米国viを取引するならGMOクリック証券CFD口座の一択でいいでしょう。
DMMやサクソバンク等、CFD口座では取扱いをしていますが、手数料を考えると、GMOクリック証券が一番お得のようです。私も長く使っていますね。
米国viの買い方はGMOクリック証券CFD口座を開設し、入金して米国viを注文するだけです。
株を注文するかのように簡単にできます。
米国viは1lot保有すると1ポイントの増減で1000円損益が動きます。
レバレッジは5倍までかけれますが、大きく変動することもありますので、レバレッジ管理には要注意ですね。
1lotなら10ポイントは動くと考えると、堅実に行くなら2万円~3万円くらいは口座に入れておきたいですね。
口座開設は以下よりどうぞ
⇒GMOクリック証券CFD口座
米国viは20超で決済し、ドテンショートを狙います。
さて、相場の方ですが、円高に動き、まだまだ夏枯れ相場が続きそうです。
米国vi買いのタイミングが難しいところですが、20超あたりで、決済し、そして、ショートに切り替えたいと思っています。
ショートは2枚以上で狙ってみたいと思います。
年末にかけては相場は上昇する傾向がありますので、それまでにショートを仕掛けたいですね。
引き続き注目していきましょう。投資は自己責任でよろしくです。
※米国viドテンショートしました
※米国viショート投資法はSTEP7で
追記:これまでの米国viロングのタイミングと結果
これまでの米国viドテンロングのタイミングを記載しておきます。
2019年7月29日:米国利下げタイミング前にロング14.4
結果:米国利下げでは暴落しなかったものの、その後、米中関係が悪化し、暴落。一時は23ポイントくらいまで米国viは上昇し、ドテンロングは正解。約1万円の利益。(参考:2019年7月29日のツイート)
2019年12月13日:米国の対中関税失効期限前にドテンロング
結果:16.7でショート1枚決済し1万円の利益、その後、16.55でドテンロングするも、関税延期の報道があり、一気に株高円安となりました。米国viも15ポイントを割り、損切りマイナス1695円となりました。次回は英国EU離脱の2020年1月末を予定しています。(参考: 2019年12月17日のツイート)