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夏枯れ相場に備えた投資を考える

ども。投資軍師のかんべえです。

コロナショック以降、安定した相場が続いてます。

しかし、例年大きな調整はあります。

特に夏枯れ相場は可能性が高いので警戒しておきたいです。

今回は夏枯れ相場に備えるのにどんな投資が良いのか?堅実に投資するには?についてです。

夏枯れ相場とは

例年7月~9月にかけて、大きな調整が起きます。

セルインメイ「5月に相場から立ち去り(売却)、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)までは相場に戻ってくるな」にもある通り、買うのが危険な期間となります。

実際に2019年は大きな調整がありました。

2019年日経

2019年の日経平均チャートですが、8月に1000円ほどの暴落がありました。

今では1000円の暴落はあまり大きく感じませんが・・・。

2018年はそれほど大きな暴落はありませんでした。

2018年

とはいえ、500円ほどの調整です。

2017年ですが

2017年

こちらも8月に暴落がありました。

まあ、調整は定期的に来ますので、すごい発見でもないですが・・・

では、2020年はどうなのか?

nikkei2020

コロナショックから戻りがありますが・・・。

こうやってチャートを見ますと、本当に二番底が来そうな形をしていますね。

大きな調整もなく、戻り続けていますので、二番底とは言わずとも、ある程度の調整は起きそうな気配です。

もちろん、このまま安定し続ける可能性もありますが、私は、夏枯れ相場に備えた投資をしておこうと思います。

夏枯れ相場に備えた投資①:日経平均先物ショート

では、夏枯れ相場に備えた投資として何がおすすめなのか?

最もわかりやすいのは日経平均先物ショート(空売り)です。

今ではほとんどの証券会社で先物取引ができますし、また、くりっく株365もあります。

さらにはCFDでも日経の取引が可能です。

ただし、1lotのレバレッジが高くなります。

日経平均先物:1000倍

日経平均先物mini、クリック株:100倍

CFD:10倍

CFDでも1回当たりの取引は10倍になります。

つまり日経平均が22000円だとすると、220,000円の取引になるというわけです。

なかなかのハイリスクで、失敗した時のダメージが大きそうです。

堅実投資にはちょっと向かない感じですね。

ただ、とてもわかりやすいので、タイミングを見計らってショートを仕掛けて、うまく行けば儲かり、逆に上がってしまった場合は即損切、という作戦はありだと思いますね。

夏枯れ相場に備えた投資②:ベア投資、インバースETF

少額から現物で投資したいのであれば、ETFはいいでしょう。

日経平均先物と逆連動する「日経平均ベア上場投信(1580)」「ダイワ 上場投信-TOPIXインバース(-1倍)(1457)」や「日経ダブルインバース上場投信(1357)」などがあります。

日経平均ベアは10株単位での取引ですが、インバースでしたら1株単位で買うことができますので、少額から投資が可能です。

ただ、これは「これまで失敗してきた投資を振り返ってみます。」でも書いていますが、長期保有は危険です。

株価安定時も減価していきますので、暴落がなく、安定相場が続くと、どんどん株価を下げてしまいます。

現物と思って安心してナンピン買いをすると痛い目にあうので注意が必要です。

また、信託報酬等のコストもありますので、堅実に長期保有するのには向いていませんね。

暴落前にタイミングよく買って売るのが正解です。

夏枯れ相場に備えた投資③:米国vi買い

コロナショック時に大騒ぎとなって以降、忘れられていますが、米国viを買うというのも一つです。

GMOクリック証券ではいまだに米国viのショートは規制されていますが、買うことは可能のようです。

⇒GMOクリック証券CFD公式サイト

米国viチャートを見てみますと

米国viチャート

3月~4月にかけて大きく上げています。

暴落があると、価格を上げる性質を持っています。

これも、タイミング非常に重要で、暴落前に買うことができれば、儲けることができますが、そうでない場合は安定相場が続くほどコンタンゴが続き、価格を下げていきます。

価格調整を繰り返しているうえでのチャートですので、決して底堅くありませんので、ナンピン買いはくれぐれも注意。

【注意】米国viショートのロスカットレートを80超にしてても安全はない理由」の記事をご覧くださいね。

やはり、米国viもタイミング大事で、暴落前・イベント前に買って、暴落があれば万歳。暴落がなければ、即損切、という戦略がいいでしょう。

私も、タイミングを見て、買ってみようかと思っています。

米国VI買いのタイミングを考えてみました。」も参考に。

夏枯れ相場に備えた投資④:ユーロ円売り

結局、これが一番ですね。

ユーロ円ショートです。

STEP3「ユーロ円売りで円高対策」

で解説していますが、FXでレバレッジを低くユーロ円ショートを入れておくということです。

スワップもプラスですので、長期保有も問題なく、そして、暴落時にはしっかりと下げてくれます。

とはいえ、下げても、10%~20%の暴落ですので、値幅は小さいですが、堅実にいくならこれですね。

SBI FXトレードなら1ユーロから取引ができますので、資金力がない場合等、少額からレバレッジをかけず暴落対策ができるのでおすすめです。

仮に、暴落が来なくて、そのまま株価が上がってしまっても、次の暴落までスワップをもらいながら待つことができる点が私は評価が高いです。

このようにスワップを貯めながら次の暴落を待っています。

STEP3「ユーロ円売りで円高対策」
STEP3ユーロ円売り円高対策投資法を解説 円高時に利益を得る手法として長年続けている手法です STEP3は円高対策ユーロ円売り手法です。 円高に備えて、FXでユーロを売って円を買っておきます。(ユーロ円ショート) レバレッジは2倍以内。取...

暴落に備えた投資はリスクがあるのでやらなくてもOK

以上、夏枯れ相場に備えた投資をまとめてみました。

ユーロ円売り以外は長期保有は危険ですね。

ユーロ円売りも金利政策次第では状況が変わってくるかもしれませんので、このあたりは投資はくれぐれも自己責任で。

私は、米国vi買いを少々、ユーロ円売りは多めに入れておこうと思います。

ただ、売りは天井がありませんので、大きく失敗する可能性もあります。

あえて、暴落対策はせず、下がったときに買うだけの戦略の方が安全だと思います。

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。

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ども。投資軍師のかんべえです。 堅実投資でコツコツ資産を増やしていっています。 今回は「投資初心者の方向け」「堅実投資をしたい方向け」にLINEアカウントを開設しましたのでご報...
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