ども。投資軍師かんべえです。
ユーロ円、円安相場が止まりませんね。
一次、132円を付けるほど上昇しています。
相場とトレードを振り返りたいと思います。
ユーロ円132円をつける
まずは、ユーロ円チャートを振り返ってみましょう。
(参考:SBI証券ユーロ円チャート)
一瞬、調整があるかな?と思いましたが、その後、急反発。
直近高値を更新し、132円を付けました。
ビットコインも上がっており、このあたり、リスク資産に連動している感じはありますね。
ドル円買いユーロ円売り両建ての状況
では、メイン手法「ドル円買いユーロ円売り両建て」の状況です。
例のごとく、円安時は次の円高に備えて、ユーロ円売りを仕込んでいきます。
ただ、ドル円は直近の110円高値ほど上がっていなかったので、利確はできていません。
130円後半あたりまで、ユーロ円売りを淡々と仕込んでいたのですが、131円を超えてきてからはちょっと厳しく、0.5円前後間隔で売りを入れています。
最高値は131.9円ですね。
現状は131.4円まで下げてくれているので、なんとか、もう少し下げて、ポジションを減らしたいところですが・・・。
ドル円買いユーロ円売り両建ての損益状況
続いて残高照会です。
ドル円買い12,000ドルに対して、ユーロ円売り81,100と、かなりユーロ円売りの比率が高まっており、あまり余裕がない感じです。
含み損も50万円前後となっており、耐える状況が続いています。
もちろん、ドル円買いや南アフリカランドを利確していっているので、ある程度、カバーはできているのですが・・・。
ユーロ円が140円突破となってくると、厳しいですね。
今後の投資方針
とはいえ、今後も、ルール通り運用していきます。
「ユーロ円130円突破!今こそユーロ円売りを追加していきたいですが・・・。」の記事でも書いていますが、客観的に見ると、今が売りを仕込むチャンスではあります。
ですが、危険度も高まっていますので
- 今後もユーロ円が上がるたびに0.5円間隔あたりで売っていく
- 140円まで上げてくると厳しいので、135円あたりからは静観。追加資金も入れつつ。待つ。
- 下がってくれば、130円割れあたりから多めに利確し、ポジションを軽くしておく。
という感じで考えています。
当たり前ですが、完璧な投資法はありませんね。想定外のことは起こり得ます。
レバレッジは低く、想定レンジは広めにとって、トレードしていくことが大切ですね。
まあ、全く暴落がありませんので、そろそろかなとも思うのですが・・・。
ユーロ円売りはスワップがプラスですので、ロスカットがなければ、下がるまでずっと耐えておけるのが魅力の一つです。追加売りは控えめにしつつ、じっくり待ちたいと思いますね。
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法 おさらい
現在実践中の投資法です。
- スペックが高くユーロ円売りのスワップがプラスのSBIFXトレードを使う。
- 一つの口座でドル円買いとユーロ円売りを両建てする戦法
- 円安時にドル円買いを利確し、ユーロ円売りを仕込む
- 円高時はドル円買いを仕込み、ユーロ円売りを利確
- 平常時は両通貨からのスワップ金利を得る
- レバレッジは2倍以内
- 相場がどんな状況でも利益を得る
長年コツコツ利益を得ている手法です。
レバレッジを低く、円高時も円安時も利益を定期いきます。2019年3月コロナショックの暴落時やドル円フラッシュクラッシュ時では、ユーロ円売りで利確し、その後の回復では、ドル円買いを利確していっています。
困るのは今回のように、いつまでも上昇が続いてしまうことですね。ドル円買いの利確ポジションがそろそろなくなりそうですので、ユーロ円売りのみになってしまうかもしれません。
ただ、歴史的に見ても、暴落は定期的に起きますので、その想定で淡々と進めていきます。
FX口座はMATSUIFXでも良し
FX口座の条件としては
- 100ドル、100ユーロ単位で取引ができる
- ユーロ円売りのスワップがプラス
これが必要条件です。
今まではこの条件に当てはまるのがSBIFXトレードしかなかったのですが、2021年より松井証券のFXが1通貨取引に参入してきました。
そして、このMATSUIFXはスワップも高く、ユーロ円売りのスワップもプラスになっています。
(参考:MATSUIFXスワップカレンダー)
どちらの口座でも運用可能です。スペックも大きく変わらないので、お好みで選択してください。
まとめ
円高トレンドがなかなか来ませんが、ここは耐え時ですね。
投資は長期になればなるほど勝率が高まりますので、焦らず、じっくりチャンスを待ちたいと思います。
レバレッジは低く、引き続き堅実投資に努めていきましょう。