ども。投資軍師かんべえです。
円安・リスクオン相場が止まりませんね。
ドル円が109円まで上がってくれたのは良いですが、ユーロ円も遂に130円突破しました。
市場も再び上昇しており、さらにユーロ円も上がっていきそうです。
相場の振り返りと今後の投信方針を簡単に見ていきたいと思います。
ユーロ円130円突破
まずはチャートを見ていきましょう。
ほぼ調整無く、年初から上がり続けていますね。
株価も大きな調整がなく、このように、ずっと上がり続ける相場が可能なのかと、今までの常識が通用しない感じです。
しかし、結局は相場に併せてトレードするしかありませんからね。現在の相場に対応できるようなトレードをしていきましょう。
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法の状況
では、トレードの状況です。
前回の記事でも書きましたが、ドル円買いは順調に利確ができています。
参考:ドル円108円突破!ドル円買いを利確しつつ、ユーロ円売りを仕込んでいきます。
ですが、ユーロ円売りは仕込み続けるばかりです。
最高値で130.3円で売っていますが、現在は130.4円台へ、さらに上昇を続けています。
残高照会です。
ドル円買いは利確しつつ、含み益にもなっているのですが、ユーロ円売りの含み損は40万円まで上がっています。
ちょっと無限ナンピンのような感じになっていますので、少し売りを控えていこうと思います。
少し売りを控えつつ、流れが変わるのを待つ
直近の相場からしても、割高である130円台でこそ、売りを入れたいところですが、ちょっとリスクが高いので、少し静観をしつつ、売りを入れる量も減らしていこうと思います。
500ユーロ単位でしたが、300ユーロ単位に減らしてもいいかもしれません。
また、何かの経済政策で一気に140円突破、なんてこともあるかもしれません。
そんな時に、売りを入れ続けていると、ロスカットする可能性もありますので、一旦は流れが落ち着くまで基本静観で行く予定です。
それにしても、いつまでこのような相場が続くのでしょうかね・・・。
お金を刷れば確かに株価が上がる可能性が高いですが・・・、実体経済が追いついていないようなので、どこかでツケが回ってきそうな気がしますが・・・。
以前も書きましたが、空売りもできるわけですから、お金が市場に溢れるということは、逆の速度も速くなる可能性がありますからね。
油断をせずに、堅実トレードを続けていきたいと思います。
反省点は想定レンジ
ユーロ円は2019年は非常に弱かったです。120円に上がっては、また115円まで下がるといった感じで、売りたくても売れない期間が続いていました。
ですので、上がっても125円くらいだろうと、想定レンジを設定していましたが、まさかの130円突破。
やはり、チャートは長期で見ないといけませんね。
もう少しユーロ円売りを我慢して、今でこそ売りを多めに入れれるようなトレードをするべきだったと反省ですね。
まあ、結果論ですが、改めて、長期チャートを見て、最高値も意識してトレードしていこうと思います。
円高対策ユーロ円売り戦法 おさらい
繰り返しですが、おさらい
私の現行ルールは以下の通りです。
- FX口座は1通貨から取引ができ、ユーロ円売りスワップがプラスの「SBI FXトレード」を使う
- 取引単位は300~500ユーロずつ
- レバレッジは2倍以内(130円超はもちろん過去最高値も意識)
- 0.2~0.5円上がるたびに売りを仕掛けておく(指値注文を並べておく)
- ユーロ円が大きく上昇したときは多めに売る
- ユーロ円が下がるまでスワップ金利を貯める
- 0.5円~5円ほど下落してきたらユーロ円売りを決済していく
- 以上を繰り返す
やはり、大事なことは「低レバッジ」で運用することですね。
レバレッジ2倍以内を意識して、堅実にトレードを続けていきます。
相場は長期であればあるほど勝率が高まる
以上、簡単に相場とトレードを振り返りました。
ちょっと苦しい状況が続きますが、相場は長期であればあるほど勝率が高まるものです。
それは当たり前で、含み損が増えようが、下がるまで待てることができれば、下がったときに利確すればいいだけですからね。
今の金利であれば、ユーロ円売りはそれが可能というわけです。
そして、長い歴史を見ても、円高調整は定期的に起きていますので、可能性は高いと考えられるわけです。
もちろん、想定外の事象が起こり得ますので、このあたりはもう自己責任、自己判断で。
私はルール通り今の手法を続けていこうと思います。
ご不明点はLINE@もお役立てください。