1ドル145円突破!ユーロ円も144円超となっています。
ども。投資軍師かんべえです。
世界各国との金利差が続く中、円安が加速しています。
現状の投資方針もまとめたいと思います。
1ドル145円突破!ユーロ円も144円超
まずはチャートを見てみましょう。
ドル円相場です。
140円突破後、数日で145円まで上昇してしまいました。
各国の金利差に対して、日銀が何もしないという姿勢なので、どんどん円安が進んでしまったように思います。
ユーロ円も上昇しています。
こちらも144円まで上昇。
24年前の調整はあるのか?
前回の記事でも書きましたが、24年前も145円あたりで円買い介入があり、さらにロシアのデフォルトの影響もあり、大暴落しました。
24年前のチャートを見てみましょう。
一気に130円台、そして、110円割れくらいまで暴落しています。
実際の体感としてどのくらいのスピード感であったのかはわからないのですが・・・。
現状もかなり似たような状況だなと感じています。
24年前のチャートと見比べてみますと
24年前のチャートと非常に似ていますね。
いくら輸出が儲かるとはいえ、自国の通貨があまりに安くなるのは避けたいはず。近々、政府は動くかもしれません。
24年前の調整再現を待つ逆張り戦略を継続中
24年ぶりの大相場が来ているわけですので、投資家として、利益を得たい気持ちが高いです。
では、ドル円売りをするのか?と言いますと、それはスワップの支払いが大きいので、おすすめしません。
例のごとく、ユーロ円売りを実践していきます。
ユーロ円売りのメリットとしては
- マイナススワップの金額が小さい(以前まではプラス)
- 暴落時にはドル円と同じく暴落する
ユーロ円売りを仕込んでおき、調整時に10~30円の値幅を取れればと思っていますが、果たして・・・。
ただ、完全に逆張りですので、初心者の方にはおすすめしません。あくまで私はこの手法で行くといった感じです。
※このようにユーロ円売りはドル円売りをより、マイナススワップの金額が小さくなっているため、長期保有してもコストは小さく済むのが利点です。
現状のトレード状況 ユーロ円売りを仕込む
現状のトレードです。ちょっと怖いですが、ひたすらユーロ円売りを仕込んでいます。
140円超あたりからユーロ円売りを仕込んでいっています。
含み損がかなり膨らんでいますが・・・、調整を待ちたいと思っています。
実践中の円高対策ユーロ円売り戦法 おさらい
実践中の円高対策ユーロ円売り戦法は以下の通りです。
- FX口座は1通貨から取引ができ、ユーロ円売りスワップがプラスの「SBI FXトレード」を使う
- 取引単位は300~500ユーロずつ
- レバレッジは2倍以内(150円超はもちろん過去最高値も意識)
- 0.2~0.5円上がるたびに売りを仕掛けておく(指値注文を並べておく)
- ユーロ円が大きく上昇したときは多めに売る
- ユーロ円が下がるまでスワップ金利を貯める
- 0.5円~5円ほど下落してきたらユーロ円売りを決済していく
- 以上を繰り返す
長期チャートを見つつ冷静に判断
どうしても投資というのは今、目の前のチャートをみてあたふたしがちです。
ただ、長期チャートを見るとどうでしょう。145円あたりになっているときもありますし、その後、調整があり、それほど違和感はないはずです。
長期チャートを見て判断すると、今は、やはり割高です。
ここは仕込み時と考えて、レバレッジを低く仕込んでいきたいと思っています。
もちろん、このまま異常な円安が進み1ドル200円、300円になるかもしれません。ですが、その時はさすがに諦めたらいいでしょう。
引き続き、堅実投資に努めていきましょう。
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