ども。投資軍師かんべえです。
「軍師」なんて呼べませんね。
全く、投資センスのないブロガーでした。
参考にしていただいていた方には申し訳ないとしか言えません。
あまりにも円安が続き、どうしようもない状況。
やさぐれて、ブログも更新しておりませんでした。
ユーロ円も181円突破、そろそろ強制ロスカットされそうです。
ここはプライドを捨てて、最後を記録していこうかと思います。
円高対策ユーロ円売り 2017年から始める
私が投資、FXを本格的に始めたのは2015年前後です。
当時、今思うと円高トレンドと言ってもよかったかもしれませんね。
円安になることもありましたが、ドル円フラッシュクラッシュや英国EU離脱等、暴落も頻繁に起こっていました。
いずれまたリーマンショックのような暴落、超円高が来る。
それに備えて始めたのが「円高対策ユーロ円売り」です。
記録を見ると「2017年2月投資収益報告 」から始めているようですね。
どういった投資法かと言いますと、レバレッジを低く保ちながら、円安になれば、コツコツユーロ円売りを入れていくという手法です。
当時はなんと世界的にゼロ金利政策、ユーロ円売りのスワップはプラスだったのです。
つまり、レバレッジを低くして、ロスカットされなければ、スワップでの収益を得ながら、円高になるのを待つことができ、暴落対策ができるという戦法です。
最初は300ユーロ単位ずつ売りを入れていき、調子が上がってきたので、500ユーロずつ入れるようにしていきました。
「STEP3「ユーロ円売りで円高対策」「円高暴落対策の投資としてユーロ円ショートは正解でした。」等の記事で解説を書いています。それを進化させ「STEP5「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」なんてのもやってました。
当時は賞賛もあり、アクセスも増え、アフィリエイト広告収益も得ることができ、投資+ブログ収益で良い感じでした。
永遠に続く円安・・・そして、利上げ
しかし、投資は甘くありませんね。そんなに簡単には行きません。
円安が一向に終わらない状況になりました。
コロナショックで暴落はありましたが、それから、異次元の緩和。ユーロ円は上がり続けました。
ユーロ円長期チャートです。

なんと、史上最高値を更新。2015年の120円前後でユーロ円売りを始めたのに、現状はなんと181円突破。
完全に大失敗な投資になってしまったのです。
さらに、最悪の事態が。
なんと、EUが利上げ。一時は4.5%まで利上げをしており、現在でも2.15%で推移しています。
にもかかわらず、日本は低金利のまま。。。
結果、ユーロ円売りのスワップはマイナスに。毎日スワップを支払う側に変わってしまったのです。。。
今思えば、金利が上がることも想定できたはずですが・・・。
結果、含み損+マイナススワップ
ダブルパンチを受け続ける状態になっています。
含み損は増え続け、、、証拠金も枯渇。
ロスカットしないように、資金を入れ続ける状態です。
いつか円高は来る。ここで損切りしたらもったいない。と思い、未だに損切りができずにいます。
結果・・・
含み損5,778,214円・マイナススワップ1,922,162円
赤裸々に現在のポジションを公開します。

ドル円買い等、うまくいっていたポジションもあったのですが、ほとんど利確しました。
- ユーロ円売り:134,500ユーロ
- 平均約定価格:138.6152円
- 現在価格:181.5759円(2025年11月21日お昼時点)
- 含み損:-5,778,214円
- マイナススワップ:-1,922,161円
最近は見るのも嫌になっているのですが、、、ここ最近のさらなる円安もあり、、、大変なことに。
以下のように、円安になるたびにユーロ円売りを500ユーロ入れていっていたのですが・・・。
取り返しのつかない状況になりつつあります。
マイナススワップも毎月4万円弱計上されていきます。本当にヤバいです。
そして、今回初公開しますが、現在の証拠金維持率です
134%になってしまいました。。。。。100%を下回ると追証、ロスカットが見えてきています。
一気に5円、10円あがるようなことがあれば、強制ロスカットでしょう。
証拠金維持率が50%を下回った場合に強制ロスカットが執行されます。
(ちなみに爆損系ではJINさんが有名ですが、彼は証拠金維持率を公開していません。ヤバいふりして、だいぶ余裕があるのでは?と、勘ぐってしまいますが、野暮なことはやめておきましょう。)
ロスカットするのか?奇跡が起きるのか?今後しばらく記録していきます。
現状ですが、ポジションも膨れてきましたので、ユーロ円が1円あがるだけで結構痛いです。
1円上がるごとに10万円の証拠金を入金していっています。
このまま永久にナンピンをすることは当たり前ですが、不可能です。
190円突破なんてことになったら、さすがに諦めなければならないでしょう。
ただ、これだけ続いた円安、そろそろ調整があってもおかしくないはずです。
現政権では希望は薄いですが・・・
- 物価高、為替安への危機感が国民・政府も高まりつつある
- 日本の金利はまだ0.5%。まだ利上げ幅はある。利上げしているのに通貨安がとまらないトルコ等とは違うはず。
- 各国も利下げが始まっている、マイナススワップさえ、減ってくれれば、また長期戦に持ち込める。
- 長期チャートを見れば歴史は繰り返されるのではと思う。
恐らく、利上げは行われるはずです、そして、欧州の利下げも進むはずです。
そうなれば、何とか耐えれる状況になるはずです。
また、改めて長期チャートを見ますと

歴史は繰り返される、2008年のような暴落も来るのでは?と思います。
まあ、それはそれで、別の問題が起きそうですが・・・。
日本の利上げが進み、欧州の利下げが進み、マイナススワップが縮小し、円高にすすむ
この可能性は十分あるはずです。
いつになるわかりませんが、いつかは必ず来るでしょう。
ただ、それまでに、、、、どれだけユーロ円が上がるのか、耐えきれるのか、これが問題ですね。
本当に、損切りの大切さ、大きな流れを理解する大切さ、諦めて負けを認める大切さを痛感いたしました。
本当に、反省しかありません。
ロスカットするのが先か、奇跡が起きるのが先か、この記録をYoutubeメインで、記録していこうと思います。良かったら見てやってください。
トルコリラも爆損中です
ちなみにトルコリラも爆損中です。
- ポジション損益:-2,817,243円
- 未実現スワップ:1,570,101円
とはいえ、こちらはスワップもあり、証拠金も余裕です。
毎月1万円前後のスワップ金利が入ってきている状況、とはいえきついですけどね。
なぜ、メキシコペソや南アフリカランドは上がってるのに、この超円安のなか、トルコリラは上がらないのでしょうか。。。。今でこれなら、仮に円高になったら、どうなってしまうのか?
日系ダブルインバースも爆損中
こちらも長年持ってますね・・・。
学んだことは逆張りはダメだということと、暴落・売り系の商品は維持費がかかるということです。
ちなみに2024年にETFVIX短期先物指数 (1552) は損切りしましたね。200万の損失です。
参考:上場廃止。約11年塩漬けのETFVIX短期先物指数 (1552) を損切りしました。約200万の損失。
やれやれですね。本当に投資のセンスがない。




