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【含み損5,778,214円・マイナススワップ1,922,162円】8年間続けてきたユーロ円売りの含み損が大変なことに

ども。投資軍師かんべえです。

「軍師」なんて呼べませんね。

全く、投資センスのないブロガーでした。

参考にしていただいていた方には申し訳ないとしか言えません。

あまりにも円安が続き、どうしようもない状況。

やさぐれて、ブログも更新しておりませんでした。

ユーロ円も181円突破、そろそろ強制ロスカットされそうです。

ここはプライドを捨てて、最後を記録していこうかと思います。

円高対策ユーロ円売り 2017年から始める

私が投資、FXを本格的に始めたのは2015年前後です。

当時、今思うと円高トレンドと言ってもよかったかもしれませんね。

円安になることもありましたが、ドル円フラッシュクラッシュや英国EU離脱等、暴落も頻繁に起こっていました。

いずれまたリーマンショックのような暴落、超円高が来る。

それに備えて始めたのが「円高対策ユーロ円売り」です。

記録を見ると「2017年2月投資収益報告 」から始めているようですね。

どういった投資法かと言いますと、レバレッジを低く保ちながら、円安になれば、コツコツユーロ円売りを入れていくという手法です。

当時はなんと世界的にゼロ金利政策、ユーロ円売りのスワップはプラスだったのです。

つまり、レバレッジを低くして、ロスカットされなければ、スワップでの収益を得ながら、円高になるのを待つことができ、暴落対策ができるという戦法です。

最初は300ユーロ単位ずつ売りを入れていき、調子が上がってきたので、500ユーロずつ入れるようにしていきました。

STEP3「ユーロ円売りで円高対策」「円高暴落対策の投資としてユーロ円ショートは正解でした。」等の記事で解説を書いています。それを進化させ「STEP5「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」なんてのもやってました。

当時は賞賛もあり、アクセスも増え、アフィリエイト広告収益も得ることができ、投資+ブログ収益で良い感じでした。

永遠に続く円安・・・そして、利上げ

しかし、投資は甘くありませんね。そんなに簡単には行きません。

円安が一向に終わらない状況になりました。

コロナショックで暴落はありましたが、それから、異次元の緩和。ユーロ円は上がり続けました。

ユーロ円長期チャートです。

なんと、史上最高値を更新。2015年の120円前後でユーロ円売りを始めたのに、現状はなんと181円突破。

完全に大失敗な投資になってしまったのです。

さらに、最悪の事態が。

なんと、EUが利上げ。一時は4.5%まで利上げをしており、現在でも2.15%で推移しています。

にもかかわらず、日本は低金利のまま。。。

結果、ユーロ円売りのスワップはマイナスに。毎日スワップを支払う側に変わってしまったのです。。。

今思えば、金利が上がることも想定できたはずですが・・・。

結果、含み損+マイナススワップ

ダブルパンチを受け続ける状態になっています。

含み損は増え続け、、、証拠金も枯渇。

ロスカットしないように、資金を入れ続ける状態です。

いつか円高は来る。ここで損切りしたらもったいない。と思い、未だに損切りができずにいます。

結果・・・

含み損5,778,214円・マイナススワップ1,922,162円

赤裸々に現在のポジションを公開します。

ドル円買い等、うまくいっていたポジションもあったのですが、ほとんど利確しました。

  • ユーロ円売り:134,500ユーロ
  • 平均約定価格:138.6152円
  • 現在価格:181.5759円(2025年11月21日お昼時点)
  • 含み損:-5,778,214円
  • マイナススワップ:-1,922,161円

最近は見るのも嫌になっているのですが、、、ここ最近のさらなる円安もあり、、、大変なことに。

以下のように、円安になるたびにユーロ円売りを500ユーロ入れていっていたのですが・・・。

取り返しのつかない状況になりつつあります。

マイナススワップも毎月4万円弱計上されていきます。本当にヤバいです。

そして、今回初公開しますが、現在の証拠金維持率です

134%になってしまいました。。。。。100%を下回ると追証、ロスカットが見えてきています。

一気に5円、10円あがるようなことがあれば、強制ロスカットでしょう。

証拠金維持率が50%を下回った場合に強制ロスカットが執行されます。

(ちなみに爆損系ではJINさんが有名ですが、彼は証拠金維持率を公開していません。ヤバいふりして、だいぶ余裕があるのでは?と、勘ぐってしまいますが、野暮なことはやめておきましょう。)

ロスカットするのか?奇跡が起きるのか?今後しばらく記録していきます。

現状ですが、ポジションも膨れてきましたので、ユーロ円が1円あがるだけで結構痛いです。

1円上がるごとに10万円の証拠金を入金していっています。

このまま永久にナンピンをすることは当たり前ですが、不可能です。

190円突破なんてことになったら、さすがに諦めなければならないでしょう。

ただ、これだけ続いた円安、そろそろ調整があってもおかしくないはずです。

現政権では希望は薄いですが・・・

  • 物価高、為替安への危機感が国民・政府も高まりつつある
  • 日本の金利はまだ0.5%。まだ利上げ幅はある。利上げしているのに通貨安がとまらないトルコ等とは違うはず。
  • 各国も利下げが始まっている、マイナススワップさえ、減ってくれれば、また長期戦に持ち込める。
  • 長期チャートを見れば歴史は繰り返されるのではと思う。

恐らく、利上げは行われるはずです、そして、欧州の利下げも進むはずです。

そうなれば、何とか耐えれる状況になるはずです。

また、改めて長期チャートを見ますと

歴史は繰り返される、2008年のような暴落も来るのでは?と思います。

まあ、それはそれで、別の問題が起きそうですが・・・。

日本の利上げが進み、欧州の利下げが進み、マイナススワップが縮小し、円高にすすむ

この可能性は十分あるはずです。

いつになるわかりませんが、いつかは必ず来るでしょう。

ただ、それまでに、、、、どれだけユーロ円が上がるのか、耐えきれるのか、これが問題ですね。

本当に、損切りの大切さ、大きな流れを理解する大切さ、諦めて負けを認める大切さを痛感いたしました。

本当に、反省しかありません。

ロスカットするのが先か、奇跡が起きるのが先か、この記録をYoutubeメインで、記録していこうと思います。良かったら見てやってください。

トルコリラも爆損中です

ちなみにトルコリラも爆損中です。

  • ポジション損益:-2,817,243円
  • 未実現スワップ:1,570,101円

とはいえ、こちらはスワップもあり、証拠金も余裕です。

毎月1万円前後のスワップ金利が入ってきている状況、とはいえきついですけどね。

なぜ、メキシコペソや南アフリカランドは上がってるのに、この超円安のなか、トルコリラは上がらないのでしょうか。。。。今でこれなら、仮に円高になったら、どうなってしまうのか?

日系ダブルインバースも爆損中

こちらも長年持ってますね・・・。

学んだことは逆張りはダメだということと、暴落・売り系の商品は維持費がかかるということです。

ちなみに2024年にETFVIX短期先物指数 (1552) は損切りしましたね。200万の損失です。

参考:上場廃止。約11年塩漬けのETFVIX短期先物指数 (1552) を損切りしました。約200万の損失。

やれやれですね。本当に投資のセンスがない。

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