2022年10月21日、遂に二度目の為替介入が発動しました
ども。投資軍師かんべえです。
ようやく来ましたね。円安がとまらずドル円が152円を付けていましたが、深夜に為替介入がされ144円まで下げました。
相場とトレードを振り返りたいと思います。
止まらない円安にようやく介入
まずは、ドル円相場を見てみましょう。
参考:SBI証券ドル円チャート
1ヶ月ほど前に介入があってから、円安に上がり続けていました。
節目の145円も突破し、150円も超え、152円をつけるあたりで大暴落。一時、144円まで暴落しています。
ただ、すぐに反発し、147円で取引を終えています。
ユーロ円も見てみましょう。
参考:SBI証券ドル円チャート
こちらもドル円と同じく、上昇を続けていましたが、ドル円ほどは強くなく、148円が最高値でしたね。
介入により144円まで下げています。
今後も円安が続く見通しだが
さて、明日以降ですが、やはり、円安が続く可能性が高いでしょう。世界各国は利上げが進む中、日本はマイナス金利維持、指値オペ等、金融緩和を続けているからです。
ただ、「介入はある」といった警戒感もありますので、ペースは緩いかなと思います。日米共同の介入であれば、円安はこのあたりを天井にしたいという政府の考えもあるかもしれません。
また、米国リセッション、来年4月に退任する黒田総裁の日銀の政策転換もそろそろあるかもしれません。
来年4月に日銀総裁交代するあたりが、大きなトレンドの転換となるかもしれませんね。
また、長期チャートも見てみましょう。
参考:tradingview
歴史的に見てもそろそろ大きな調整が来るのかなと思います。
もちろん、高値を更新していく可能性も十分あるのですが、それでも、いずれ大きな調整が来るのではと思っております。
トレード振り返り ひたすら仕込んでますが・・・
では、トレードの状況です。
前回約1ヶ月前のブログ「介入待ちのトレードが続いています。【トレード振り返り9月28日~10月6日】」以来の更新となりますが、約定履歴を見てみましょう。
147円まで、売りを仕込みました。
そして、週末の介入で少し利確しています。とはいえ、またしても想定レンジを誤っておりますね。
なかなか天井で売ることができていません。
ドル円買いユーロ円売り両建ての状況
続いてドル円買いユーロ円売り両建ての状況です。
ちょっと、調子に乗って売りを入れすぎたかもしれません。ユーロ円売りが98,000ユーロとなっています。
念のため追加資金も数十万円投入し、以後は追加の売りはほとんど入れないようにと思っています。
ユーロ円売りのスワップもマイナスが続いており、ジワジワスワップ貯金が減っていっています。
なんとか、もう少し耐えて、円高ターンになったときに大きく利確したいものです。
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法の解説は以下を参考に
南アフリカランド投資は良い感じか?
ほとんど動かないのでトレードしていませんが、南アフリカランドスワップ投資の残高も見てましょう。
一時、30万ランドほどあったんですが、昨今の円安で利確。10万ランドほどになりましたが、ずっと保有しています。
南アフリカランドの政策金利は6.25%(参考:外為ドットコム)となっており、スワップの金額も上がってきています。
ユーロ円売りのマイナスを少しはカバーしてもらえればと思いますね。
こちらも暴落があれば、買いたいと思っています。
南アフリカランドスワップ投資については「STEP8「南アフリカランド堅実スワップ投資法」を参考にしてください。
今後のトレード方針
今後のトレード方針ですが、引き続きルール通りで。
ただ、ユーロ円売りのポジションが大きくなりすぎていますので、明日以降円高になってくれれば、早めに利確をして8万ユーロ台までポジションを減らしたいと思っています。
そして、さらなら円安にもなる可能性がありますので、想定レンジは広く、長期で戦えるようにしていきたいと思いますね。
やはり円安時はユーロ円売り
最近よく読まれている記事として「円安の今、何に投資をすればいいのか?仕込むべきものは?」も紹介しておきます。
やはり、長い歴史を見ても、また円高のターンが来そうですね。大きな調整はあると考えています。
円に投資する方法としては「ユーロ円売り」がやはりいいのかなと思っています。
ドルと比べると暴落リスクが高く、また、スワップ金利の支払いもドル円売りより小さいです。
最近はちょっとユーロ円売りのスワップがマイナスが続いていますので、難しいところではありますが、一時的なものとみて、円高時の利確を優先したいと思っています。
今は歴史的にも超円安。大相場になるかもしれませんので、勇気を持って売りを入れたいと思います。
記事も参考に
ではでは、引き続き堅実投資に努めていきましょう。
ご不明点はLINE@もお役立てください。
初心者の方はSTEP1からお読みください⇒STEP1「まずは金持ち思考を学ぼう」