ども。投資軍師かんべえです。
4月に入りましたね。相変わらずの円安・株高相場です。
ただ、嬉しいことに3月はドル円が110円を突破しました。
年初の102円台でも仕込めていたので上出来です。
常々、米ドルは堅実性が高いので、メイン投資におすすめと、書いてきましたが、3月は数字としてもその良さを示してくれました。
3月の米ドル投資を振り返ってみたいと思います。
米ドル積立FX手法のおさらい
本題に入る前に投資法のおさらいです。
- レバレッジは2倍以内
- 取引単位は200ドル~1000ドル(資金力に合わせる。現在は500ドル単位)
- 最小取引単位が小さく、スワップ金利が高く、スプレッドの狭い口座を使う
- おすすめ口座は1ドルから取引ができる
「SBI FXトレード」、1000ドル単位で良ければLIGHT FX等。(⇒FX口座比較を見る) - ドル円が0.2円~0.5円下がるごとに買い増しをしていく
- 暴落時には特に大きく買えるように
- ドル円が0.5円~2円上がるごとに利確もしていく
- 少しずつ投資資金を増やしていき、コツコツ利益を積み上げていく
至極単純な手法で、FXでレバレッジを2倍以内に、米ドルが下がったら買い、上がったら売りつつ、スワップ金利も貯めていくという手法です。
米ドルは堅実で、リーマンショック時に70円台にはなりましたが、その後、元値に回復しています。
極端な話、無限ナンピンでも助かるチャートになっています。
もちろん、何が起こるかわからないので、レバレッジは2倍以内で、コツコツ運用しています。
手法解説、過去の実績は「FXで米ドル積立投資を1年間続けてみた結果」、初心者の方はまずは少額から「STEP2「米ドル投資 毎月100ドルずつ少額投資を始める」を参考に。
米ドル円チャートを振り返る
では、本題です。
まずは、米ドル円チャートを振り返ってみましょう。
(参照元:SBI証券ドル円チャート)
2020年は下落トレンド、2021年年初は102円まで暴落。
このまま100円を割るかと思いましたが・・・一気に回復。久々に110円突破しています。
最近の相場は難しく、ちょっと理由付けができないですが、リスクオン相場となり、改めて割安の米ドルへの投資が増えたのでは?と思いますね。
このまま利上げをしてくれれば一番いいですが・・・。
また、2020年3月もコロナショックで暴落しましたが、その後、回復しています。
現在のところ、歴史的に見ても下がったときは買いが正解ですね。
米ドルFXトレードを振り返る
では、トレード結果です。
何度かお伝えしていますが、年初102円まで下落するに当たり、コツコツルール通り買い増しをしていきました。
参考:堅実FX低レバレッジならドル円102円台で買い、109円で売ることが可能。
結果論としてはもっと買っておけば良かったですが、レバレッジ2倍以内に抑えつつ、ある程度は買っていくことができましたね。
3月の利益が5万円突破(全約定履歴公開)
そして、2021年3月、ドル円が急上昇して、110円を突破。仕掛けていた決済指値が約定していきました。
以下、3月の約定履歴です。(PC画面のため見づらいですが)
106円あたりから利確を始めていき、110円まで多くの利確をすることができました。
合計すると利益は5万円突破していました。
レバレッジは低くしているので、確かに利益は小さいのですが、これだけの値幅を取れると利益も大きくなります。
また、これだけの値幅を取るためには暴落時に買うことが必要となります。
平常時レバレッジをかけていると、暴落時に買うことが難しくなりますからね。やはり、大きくとるためには堅実低レバレッジ投資がおすすめです。
現在の残高照会(2021年4月2日)
では、現在のドル円買いユーロ円売り両建ての残高照会です。
3万ドルあったドル円も、もう12000ドルしかなくなってしまいました。
引き続き上昇すれば利確を続けていきますが、そろそろ、なくなってしまいそうですね。
そして、次の円高に備えたユーロ円売りですが、7万ユーロと、かなり膨れてきました。
なかなか調整が来ませんが、歴史は繰り返されます。
そろそろ暴落が来て、利確ができ、また、ドル円を仕込むことができれば、理想的ですね。
今後のプラン ユーロ円売りをひたすら仕込む
以上、3月の米ドルFXのトレード結果をご紹介しました。
堅実FXはかなり地道な作業ですが、ストレスなく、それなりの利益を得ることができています。利回りで行くと5%以上は得ていますね。
今後のプランですが、やはり、勇気を持ってユーロ円売りを仕込んでいこうと思います。
まだまだリスクオンが続くので、上昇していくかもしれませんが、ドル円や他の通貨の利確である程度余裕ができてきましたので、次の円高に備えて、ユーロ円売りを仕込んでいきます。
やはり、ドル円も102円の時にいかに買えていたかが、重要でしたので。
とはいえ、天井は誰にも予測できません。このあたりで下がるだろうと勝手に決めるのはよくないので、引き続き、ルール通り、淡々と相場に併せてトレードしていきたいと思います。
投資は自己責任。自己判断で。
米ドル積立FX解説は⇒STEP2「米ドル投資 毎月100ドルずつ少額投資を始める
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