南アフリカランド円が7.4円突破しましたね。
ども。投資軍師かんべえです。
リスクオン相場が続きますね。
日経平均は3万突破、ユーロ円も再び130円突破しています。
そんな中、南アフリカランド円が直近高値を更新してきましたね。
南アフリカランドも長年投資を続けている通貨ですので、非常に嬉しいところです。
相場と投資を振り返り、改めて、長期的に利益を得るための施策を振り返りたいと思います。
南アフリカランドが7.4円突破
まずはチャートを見てみましょう。
(参照:SBI証券南アフリカランド円チャート)
年初は6円台だった南アフリカランドですが、ジワジワ上昇、そして、今朝、7.4円を突破しました。
日経平均も3万円台、リスクオン相場により、リスクの高い南アフリカランドも上昇しているという感じですね。
南アフリカは政策金利3.5%を維持しており、スワップ金利も高いです。
現状は為替差益+スワップ金利の両得の状態と言えますね。
2021年5月追記:7.7円突破
追記です。その後、さらに上昇し、7.7円を突破しました。
金融緩和、リスクオン相場が継続しています。
長期チャートを振り返ると 総じて優秀な通貨
では、南アフリカランド円の長期チャートを見てみましょう。
(参照:Investing.com)
南アフリカランドの特徴として
- 長期的には下落トレンド
- 定期的に大暴落がある
- 暴落後に戻りがある
といった傾向があります。
インフレ率も日本と比べると高いので、どうしても長期的には下落トレンドとなります。
そして、定期的な大暴落があります。直近ではコロナショック時に8円近辺から5.6円まで下げました。50%近い暴落です。
そして、暴落後は全部とはいかないまでも、ある程度の戻りがあります。
今回の場合、コロナショック時5.6円から7.4円まで戻してきているわけです。
極端な話、無限ナンピンをしていれば、儲かるというチャートになっています。この点からも、暴落はあるものの、総じて優秀な通貨であると評価しています。
メキシコペソも同様に戻りがありますが、トルコリラは暴落後の戻りがほとんどありませんからね・・・。
トレードの状況
では、トレードの状況です。
「南アフリカランドFXを2年半続けて感じたリスクとメリットについて」の記事でも書いていますが、私は南アフリカランドスワップ投資を2015年から続けています。
10円台だったころから、投資を続けていますが・・・トータルで利益は出ています。
残高照会を見てみましょう。
10円台から買い続けていますので、まだ、含み損は多いですが、スワップを加味すると、トータルでプラスな状態です。
始めは、下がったらなんとなく買っていくという手法だったので、あまり利益が出ませんでしたが、最近ではより堅実に「暴落時にのみ大きく買う」といった投資法に切り替えていますので、トータルでもプラスになっていっています。
こちらは昨年より、LIGHTFXで始めた方ですが、暴落時に大きく買う投資法で、ポジション損益もプラスになっていますね。
この調子で、利確しつつ、レバレッジを下げていき、また、次の暴落でしっかり買えるようにしておきます。
2021年5月追記 7.7円突破後の状況
その後も、少しずつ利確しつつ、レバレッジを下げていっています。
335,000ランド⇒288,000ランドに利確しつつ。
スワップが含み損を上回りトータルでもプラスとなりました。
投資状況は良好ですね。
長期的に利益を得るためには?
では、南アフリカランドスワップ投資で長期的に利益を得るためにはどうすればいいのでしょうか?
長年続けてきてわかったことは
「定期的な暴落がある」
ということです。
そして、
「暴落後に戻りがある」
これも概ねそうです。
そのため、長期的に利益を得るには
「平常時はレバレッジ1倍以下」にしておき「暴落時にしっかり買う」
という手法が勝率が高いと思いますね。
ですので、現状は南アフリカランドは上昇しているので買うべきではありません。まだまだ上がるかもしれませんが、暴落までじっと待つことが大事ですね。
そして、暴落時にはしっかり買えるように指値注文は仕掛けておきます。
このように、6円台から3000ランドずつ買い指値を仕掛けています。
そして、暴落後、下げ止まったあたりで、追加で買う予定です。
指値を仕掛けておけば、一瞬の暴落も拾って、戻りを売るなんてこともできますので、有効活用していますね。
平常時はなるべくレバレッジを下げ、暴落時に大きく買い、戻りを売る。
スワップを増やしながらこれを繰り返していけば、長期的にもトータルプラウになるのでは?と思っています。
リスクの高い通貨ですが、今のところ、暴落後にしっかりと戻ってくれるので、良い投資対象であると評価しています。
もうほとんど利確してしまいましたが、昨年の暴落時に5円台でもしっかり買っています。
レバレッジを低くしておかないと、なかなか、昨年の暴落時に5円台で買うことは難しいでしょう。
南アフリカランドスワップ投資法おさらい
改めて、実践中の南アフリカランドスワップ投資法をおさらいしておきましょう。
- FX口座はスワップ金利が高く1000通貨以下で取引ができる口座を選ぶ(LIGHT FXがおすすめ)
- レバレッジは2倍以内に抑える
- 相場安定時のレバレッジは1倍以下
- 取引単位は2,000~3,000ランド
- 南アフリカランドの価格が下がれば買い、上がれば少し売りつつスワップ金利を貯めていく
- 暴落時には大きく買い、レバレッジ2倍まで上げる
- 暴落後の戻りを売りつつ、レバレッジ1倍以下に下げ、次の暴落を待つ
- 以上を繰り返しつつ、資産を増やしていく
以上のような投資法です。
どうしても安定相場時は買いたくなってしまうのですが、それはリスクが高いです。
50%以上の暴落が定期的に起きますので、平常時にレバレッジを高めてしまいますと、暴落時になにもできなくなってしまいます。最悪の場合強制ロスカットとなりますからね。
暴落時にこそ大きく買えるように堅実に運用をしていきましょう。
FX口座はスワップ金利が高く1000通貨単位で取引ができる口座がいいでしょう。
レバレッジ管理のためにも、南アフリカランド専用の口座を作っておくのがおすすめです。
まとめ
以上、南アフリカランドのトレード状況を振り返りました。
リスクオンがここまで続くとは、という感じですが、上がるのであれば、その相場に併せてトレードしていくだけですね。
運よく、安値で買うことができていますので、これを保有しつつ、次の調整を待ちたいと思います。
ではでは。ご不明点はLINE相談もご利用ください。