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トルコリラ長期保有塩漬けの出口戦略を改めて考える。現在のスワップ利回りも検証

トルコリラが史上最安値を更新しました(2021年11月)

ども。投資軍師のかんべえです。

今回は「トルコリラ」についてです。

私は堅実投資メインで米ドルや堅実株に投資をしていますが、2015年あたりでトルコリラ投資もしています。

あまり理解せず、スワップ金利の高さに目がくらみ投資をしてしまって塩漬けとなっています。

しかし、いつかはこの塩漬けを脱出したいと思っています。

改めてトルコリラの出口戦略を考えてみます。

トルコリラ円チャートと政策金利(2021年11月)

まずは、現在のトルコリラ円のチャートを見てみましょう。

トルコリラチャート
(参照元:SBI証券トルコリラ円チャート

史上最安値10円台となっています。

利下げの影響、エルドアン大統領の影響も大きいのでしょうか。下落が止まりません。

現在の政策金利は?

トルコの現在の政策金利は16.00%です。

しかし、これだけ、通貨安が続くと、また利上げをする可能性もあるのかもしれません。

参考:政策金利一覧(外為ドットコム)

デフォルトはあるのか?

メキシコペソや南アフリカランドよりデフォルトリスクは高いと考えられます。

トルコは米国等に債務があり、これは米ドルでなければ返済できません。

すなわち、日本の国の借金とはわけが違うわけです。(日本は自国通貨の借金なのでお札をすればよい)

トルコリラの価格がどんどん下がってしまうと、外貨を準備するために、さらにお札をすらなければならなくなり、さらに、インフレが進み、通貨安も進むわけです。

デフォルトの一つの理由であるハイパーインフレになる可能性があるというわけです。

まあ、まだ利上げ幅がありますし、可能性としては低いと考えられますが・・・。

ただ、リスクは高まっていますね。

あまり国内資源がないトルコですから、コロナで観光業も低迷すると、経済的に痛いというのは事実でしょう。今後も情報を集めていく必要がありますね。

現在のトルコリラFXスワップ投資の利回りはどのくらいか?

さて、こんな危険な通貨を今から投資をしようなんて考えている人はそう多くないと思いますが、今から、トルコリラに投資をするならどのくらいの利回りなのか?計算してみましょう。

主なFX会社のスワップ金利の金額ですが(2021年11月18日)

※10,000リラあたりの1日のスワップ金利の金額

以前は100円近くあったスワップ金利ですが、大きく下がっています。

利下げの影響や暴落の影響があると思われます。(需給の関係でスワップ金利の金額は変動します)

恐らく、為替が落ち着いてくればスワップ金利も回復すると思いますが。

では、現在の価格を10円、スワップ金利の金額を35円と計算すると。

(35円×365日)÷(10,000リラ×10円)=12.7%

もちろん絵に書いた餅の利回りです。このままスワップ金利の金額が変わらず、トルコリラの価格も変わらなければこの利回りになりますが・・・。

長期保有はやはり危険!現在の損益状況

では、本題です。私もトルコリラスワップ投資を2015年あたりから続けています。

詳しくは「【長期保有は危険】トルコリラFXスワップ投資法を解説」で解説。

40円台だった2015年からずっとナンピン買いをし続けた結果、現在の残高はどうなっているのか?

トルコリラ残高照会2021年11月

  • 買いポジション:115lot=115,000リラ
  • ポジション損益:-1,982,234円
  • 未実現スワップ:1,036,691円
  • 評価損益:-945,543円

スワップ金利は確かに増えていますが、トータルの含み損は94万となっています。

あまり見たくないですね・・・笑

ほぼほったらかしですが、これまでトルコリラで利益が出たことがありません。

投資を始めてからずっとマイナスです。実質利回りはマイナスということなんですね。

参考:トルコリラをFXで3年半投資し続けて実感したリスクと本当の利回り

塩漬けから脱出するためには?損切がやはり賢いと思うが・・・

さて、では、どうすればいいか?

このままずっと長期保有していれば回収できるのか?

恐らくそれは難しいでしょう。また大きな暴落もあると思います。

出口戦略を考えると・・・

①損切りするのがやはり賢いとは思うが・・・

やはり、損切りが賢明なる投資家だと思います。

損切りして、残った資金を米ドルや他の堅実投資に充てることが長期的にもプラスになると思います。

それは、わかってはいますが・・・。やはりまだ、できません。

これだけ暴落しているのだから、上昇局面もあるのでは?と思ってしまっている自分もいるからです。

②暴落時にのみ買って平均取得単価を下げる

メキシコペソや南アフリカランドもそうですが「暴落時に買う」という戦略はある程度有効であると考えられます。(参考:新興国通貨FXで堅実に稼ぐための戦略を検証)

トルコリラチャート

長期チャートをみますと、2018年に15円台に暴落した後22円台に回復しています。

暴落後はやはり戻りがあると思います。最近は全くありませんが・・・・。

とはいえ、下がりすぎた戻りはくるかもしれません。

ただ、これはトルコリラに至っては危険な手法です。

デフォルトもあり得るからです。

この手法を実践して本当に大丈夫なのか?大損覚悟でなければだめだと思いますね。

2021年11月更新 暴落時に買っていきます

暴落時に少しだけ買うようにしています。2021年11月には10円台となりましたので・・・

トルコリラトレード履歴

2021年のトレード約定履歴です。

12円台暴落後、一時、13円に戻ったところ利確はできていますが、その後は、下落のみ。

10円台でもルール通り少し買うようにしています。

他の通貨でしたら、大きく買いたいところですが、トルコリラはやはり危険。

暴落時に買うとしても少なめにしていますね。

まとめ

以上、トルコリラ投資の状況について書かせていただきました。

デフォルトがなければ「暴落時にのみ買う」という手法で復活可能かなと思っていますが・・・。

もっと大きな暴落も来る可能性も高いので何とも言えません。

今後もさらに下がる恐れがあり、初心者の方には参加はおすすめしません。

トルコリラのようなリスクの高いものに積立投資をするのはやはりお勧めできません。

高金利通貨であれば、南アフリカランドやメキシコペソがいいでしょう。

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ただ、メインは米ドルにあてて、新興国通貨は暴落時に少し買うといった感じが勝率が高いのではないかと思います。

また実践結果はブログやTwitter等でご報告させていただきます。

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