円安が止まりません!
ども。投資軍師かんべえです。
円安が止まらない状態となっています。
日銀が国債無制限買い入れ (連続指値オペ)を発表し、円安に進んでいます。
トレード、相場を振り返りつつ、今後の見通し、投資戦略を練ります。
日銀が国債無制限買い入れ (連続指値オペ)実施
長期金利の上昇を抑えるため、日銀は国債無制限買い入れ (連続指値オペ)実施する旨を発表しました。期間は29日~31日だそうです。
参考:日銀の「指し値オペ」発表、2回目で3年8か月ぶり応札…金融機関から645億円分
指値オペについてはYS | Investor and Traderさんのツイートがわかりやすいので、参考に
Q:日銀指値オペって何ですか?
➡️日本銀行があらかじめ決まった利回りで金融機関(UFJとか)から国債を無制限に買い入れる市場操作だよ。
Q:金融機関から買い入れる??
➡️国債は政府が発行するでしょ?金融機関はこの国債を買うわけさ。でも国債ってのは満期まで期限があるでしょ?— YS | Investor and Trader (@satton0723) March 28, 2022
こちらも参考に
長期金利が上昇してしまうと、現在の国債の価格が暴落してしまい、政府は財政赤字がさらに膨らんでしまいます。株価暴落にもつながるので、これを阻止するために金利が0.25%を超えないように、買い入れを行うという政策のようです。
結果、通貨が大量に発行されることになり、円安が進んでいくらしいです。まだまだ勉強不足で、何とも言えませんが、こういった仕組みで現在は円安となっているようですね。
ただ、株価があまり上がってきません。下落を抑えるだけで限界なのかもしれません。
何やら、今までの金融緩和政策のツケがまわってきたようにも思えますね。果たしてどうなるのか。
相場振り返り ドル円125円、ユーロ円137円突破
では、相場を振り返ってみましょう。円安が止まりません。
まずはドル円ですが
参考:SBI証券ドル円チャート
なんと、6年7カ月ぶりに125円突破です。
ただ、意外に6年7月ぶりなのですね。そう考えると、まだ、異常すぎる値ではないように思えますが・・・。輸入国日本ですから、このまま高値が続くと、原料高となり、企業にじわじわとダメージが来そうですね。
続いてユーロ円チャートも見てみましょう。
こちらも止まりませんね。一時、137円まで上げています。この1~2週間で10円もの値幅があるとは・・・。
その他、南アフリカランドやメキシコペソも上昇。トルコリラも少し上げていますね。
ただ、これだけ円安になっているのに日経平均株価はそこまで上げていません。このあたりが不気味ですね。海外投資家は日本株が暴落すると思っているのでしょうか・・・。
トレード振り返り 淡々とユーロ円売りを追加
続いてトレードを見てみましょう。
まずはドル円買いです。ほとんどもうポジションはないのですが・・・。123円あたりで利確しています。もう800ドルしか残っていません。
続いてユーロ円売りですが
かなり上げているので、ちょっと怖いですが、少しずつ、ユーロ円売りを追加しています。
想定レンジを広くとは思っていましたが・・・、ここまで上げられるとちょっと辛いですね。
南アフリカランドです。
ドル円買いがほとんどなくなってしまいましたが、南アフリカランド円買いはまだまだあります。
ここまで回復してくれる時が来るとは、といった感じですが、今のうちにできるだけ利確しておきたいですね。また、暴落も来る通貨ですからね。
南アフリカランドについては改めて記事にしたいと思います。
ドル円買いユーロ円売り両建ての残高
では、ドル円買いユーロ円売り両建ての残高です。
ドル円買いはもう600ドルのみ。ユーロ円売りは83,000ユーロまで膨れました。含み損も100万近くまで。ちょっと辛い状況ですが、125円まで下げたときに利確ができていましたので、まだ余裕はあります。
想定レンジを広く、140円超も視野に、今後もルール通り売りを追加していく予定です。
手法解説は記事参考に
FX両建てはドル円買いユーロ円売り両建て戦法の方がおすすめできる。
今後の見通し、トレード方針
さて、今後の見通しですが、今後もさらに円安になる可能性はあります。29日より指値オペが始まるらしく、果たしてどれほどの影響が起きるか未知数です。
今後も急騰に注意しつつ、レバレッジを低く、ユーロ円売りを追加していきたいと思います。
ただ、ここまで急騰すると調整はあるものです。
一瞬の暴落時にしっかりとポジションを軽くできるよう、指値はしっかりと準備しておきます。
また、併せて南アフリカランド円買いを利確し、ユーロ円売りの含み損をカバーできればと思いますね。
現状はまだルール通りで運用していこうと思います。
引き続き資金管理には注意しましょう。
ご不明点はLINE@もお役立てください。