FXはいくらから始められるのか？初心者の方向けにわかりやすく解説します。

ここでは、FX初心者の方向けに

「FXの始め方」「必要資金」について超わかりやすく解説しています。

 

 

そもそもFXとは？

FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」ということなのですが、簡単に言うと、

外貨を取引できるツール

です。

米ドルはもちろん、ユーロやオーストラリアドル、南アフリカランド、メキシコペソ等、様々な通貨を取引することができます。

1ドル100円の時に1万ドルを買うと100万円かかりますね。

そして、101円になって1万ドルを売ったら、101万円となります。

この差額の1万円があなたのFX口座に入金されるという感じです。

逆に99円まで下がって、決済し、損をしたら、1万円が口座からなくなるという感じですね。

このようにFXは外貨を買っても、決済して、損益を確定させることがルールとなっています。

ですので、ドルをFXで買っても、実際に手元にドル札をATMから引き出すことはできません。

このFXのルールを「差金決済」といいます。

差金決済とは、受渡日に買付代金、または売却有価証券の提供を行わずに、反対売買の差金により決済することです。（松井証券ホームページより）

レバレッジを理解しよう

FXではレバレッジを25倍までかけることができます。

これがFXがハイリスクハイリターンと言われるゆえんです。

レバレッジをかけられるとはどういうことか？

それは、口座資金の25倍まで取引の金額を増やすことができるということです。

例えば、FX口座に10万円預けたとしたら、その25倍の250万円分まで取引をすることができるわけです。

仮に1ドル100とすると、25000ドルまで買うことができるというわけです。

1ドル100円の時に25000ドル買ったとして、1ドル101円まで上がったらどうなるか？

1円上がっただけで、25000円も利益が出るわけです。

さらに104円まで上がるとどうなるか？

なんと、4円×25000=100,000円も利益がでます。

つまり、元手の10万円が倍の20万円になるというわけです。

しかし、逆のケースももちろんあります。

25000ドル保有して、1ドルが100円から96円に落ちたら？

含み損は10万円になります。

そうなると、どうなるか？

強制ロスカットです。

強制的に買いポジションを決済させられ、損失が確定します。

つまり、FXでドルを1万ドル保有していた場合、それを、現在の価格で強制的に円に戻す決済取引をさせられるということです。

1ドルが4円動いただけで、元手が全てなくなる可能性もあるというわけです。

ですので、初心者の方はあまりレバレッジをかけない方が良いでしょう。

FX口座ごとに必要資金が異なります。

FXが口座ごとに「最小取引通貨単位」が異なります。

「最小取引通貨単位」とは、1回当たりの最低取引数量です。

多くのFX会社が1,000通貨単位か10,000通貨単位です。

10,000通貨単位ということは米ドルの場合、10,000ドルです。

1回当たりの取引が10,000ドル単位だと、毎回100万円規模の取引をしなければなりません。これはハイリスクです。

ただし、FX口座によっては1ドルから取引ができるところもあります。

以下、比較表をご覧ください。

スプレッド（コスト）とスワップ（金利）を理解しよう

FXは基本は取引手数料は無料です。

その代わりに、買値と売値の差であるスプレッドが実質のコストになります。

でも、コストは本当に小さいです。

上記比較表を見てもわかる通り、1ドル当たり基本は0.2銭と少額です。

これがFXにおける手数料になるわけです。

外貨預金の場合は手数料が1ドル50銭～1円かかります。

FXは取引コストはほとんどかからないと考えていいでしょう。

また、FXでは金利に相当する「スワップ金利」も得ることができます。

金利の高い通貨、例えば、米ドルやメキシコペソ等の買いポジションを持つと、円との金利差を毎日受け取ることができます。

外貨預金のように金利を狙ったいわゆる「スワップ投資」も人気が高まっています。

FXはいくらからできるのか？

では、結局、FXはいくらから始めることができるのか？

これは「最小取引通貨単位」と「レバレッジ」よって異なります。

例えば、10,000通貨単位の取引のDMMFXを使ったとしましょう。

その場合、米ドルを取引しようとすると１回あたりの取引は

10,000ドル=約1,060,000円（１ドル１０６円の場合）

となります。

仮にリスクを低く、レバレッジを１倍でやろうとすると

同額の1,060,000円が口座に必要になります。

レバレッジを最大の２５倍にすると

1,060,000円÷２５=42,400円

レバレッジを最大にすると５万円以内で取引をすることができるわけです。

しかし、これはハイリスクな取引になりますよね。

一方、SBI FXトレードであれば１ドルから取引ができます。

１ドル=106円

とすると、レバレッジ１倍でも１０６円

２５倍にすると

なんと約４円からでもFXができてしまいます。

初心者の方はうっかり口座選びを間違ってしまいますと、ハイリスクなトレードとなってしまいますし、初回から大きな金額を入れなければならないので注意が必要です。

まずはSBI FXトレードのように最小取引通貨単位が小さい口座から始めるのがいいでしょう。

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少額から始める方法：初心者におすすめのFXの始め方

FX初心者の方におすすめの方法はレバレッジを低く、100ドル～300ドル単位で取引をする方法です。

• SBI FXトレードを使う
• 口座に５万円～１０万円ほど入金する
• 米ドルを100ドル～300ドル単位で売買する
• レバレッジは２倍以内に抑える（５００ドル～２０００ドル以上は保有しないようにする）
• 取引に慣れてきたら徐々に資金を増やしていく

参考：リスク低くFXを始める方法【レバレッジ1倍で毎月100通貨ずつ積立】

口座に10万円入金したとします。

米ドルに換算すると、約1000ドル弱です。

つまり、口座に10万円入金して、米ドルを1000ドル保有したら、10万円分の米ドルを保有していることとなり、これがレバレッジ1倍です。

レバレッジ1倍であれば、仮に大暴落が起きても、含み損は口座資金でカバーできますので、強制ロスカットはありません。

リスクを低くFXができるというわけです。

慣れてくれば、レバレッジを2倍まで上げていくのもありです。

すなわち、10万円の資金であれば、約2000ドルまで買ってOKというわけですね。

最初はレバレッジ2倍以内でFXに慣れていきましょう。

（SBI FXトレード公式サイトより抜粋）

 

さあ資産運用を開始しよう

 

 

 

 

 

FXは使い方によっては堅実な資産運用にもなります。

一獲千金を狙ったハイリスクトレードも魅力ですが、個人的には堅実に外貨投資として使うことをおすすめします。

FXで資産運用を始めてみてください。

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