改めて外貨預金は本当におすすめできないのかを検証

ども。投資軍師のかんべえです。

今回は改めて外貨預金についてです。

私は資産運用の第一歩として、少額から投資ができ、かつ、将来性・堅実性も高い

「FXレバレッジ1倍の米ドル積立投資」

をおすすめしていますが、まだ、あまり浸透していないようです。

未だに、外貨に投資るために、外貨預金をしようと考えている人も多いようです。

そこで、今回は改めて外貨預金がおすすめできない理由を書きたいと思います。

外貨預金はなぜおすすめできないのか?

外貨預金がなぜおすすめできないかと言いますと

  • 手数料が高すぎる
  • 金利が低い
  • 定期預金が前提
  • 24時間売買できない
  • 信託報酬がない
  • 少額から投資ができない
  • 信託保証がない

(参考:外貨預金をおすすめしない理由を改めて書きます。銀行に騙されるな!

といったデメリットがあります。

特に、大手銀行系は手数料が高く、対人営業が基本で、手数料てほぼ元本割れになるにもかかわらず、おすすめしているところが多いです。

お年寄りに対する営業が多く、多くの預金を外貨預金に振り替えてもらって、手数料を取ろうと考えています。

外貨預金はFXとは違い、1日に何度も売買することは想定されていませんから、手数料がかなり高くなっています。

外貨預金の金利・手数料を検証

では、具体的に各銀行の外貨預金の金利、手数料を見てみましょう。

(米ドル外貨預金)(2020年10月時点)

会社名 手数料(往復) 普通預金 定期1ヶ月 定期6ヶ月 定期1年
楽天銀行 50銭 0.01% 0.50% 0.15% 0.12%
じぶん銀行 25銭 0.02% 2.5% 0.20% 0.25%
みずほ 1円 0.01% 0.10% 0.20% 0.25%
UFJ銀行 1円 0.01% 0.01%  0.01%  0.01%
三井住友銀行 1円 0.01% 0.01% 0.01% 0.01%

外貨預金の米ドルの金利はこのようになっています。

FXでは通常取引コストは0.2銭前後であるところ、25銭~1円も手数料がかかります。

また、金利も普通預金ではかなり低くなっています。

ですが、定期預金であれば、高いところもあります。

例えば、じぶん銀行の定期1ヶ月ですが、金利が2.5%となって、一見、FXのスワップ金利より高く見えます。

ですが、これは年間の金利であって1ヶ月の金利ではありません。

1ヶ月の定期預金で得られる金利は

2.5%×1ヶ月/12ヶ月=0.208%

それに対して、手数料は25銭です。

1ドル105円とすると、手数料率は

0.25÷105円=0.23%

となり、金利以上に手数料がかかるというわけです。

これでは、為替が上がらないと元本割れしてしまい、資産運用になりませんね。

南アフリカランド等の新興国通貨はもっとひどい

また、高金利通貨で人気の高い南アフリカランドの外貨預金はもっとひどい状況となっています。

各社外貨預金の金利・手数料を見てみましょう。

会社名 手数料(往復) 普通預金 定期7日 定期1カ月 定期1年
楽天銀行 30銭 0.50% 40% 30% 5%
ソニー銀行 20銭 0.02% 30%

金利が40%もあってすごい!と思うかもしれませんが、「定期7日」という縛りです。

年利は40%かもしれませんが、7日で満期が来てしまい、また手数料がかかってしまいます。

これでは手数料が金利分を上回ってしまい、元本割れしてしまいます。

大きく40%と宣伝していますが、これは誤解を招く表現ですね。

騙される人が出ないことを願いますが・・・

参考:楽天銀行の南アフリカランド外貨預金の高金利の表現について思うこと。

FXはコストも安く、金利も高め

以上より、外貨預金はやるだけ損をしてしまうことがお分かりになったかと思います。

では、外貨に投資をしたい場合はどうすればいいか?

それは、FXを使うことです。

FXでレバレッジを1倍にして積立投資をすることで、パフォーマンスの高い外貨預金と同等の効果を得ることができます。

FXは口座資金の25倍までレバレッジをかけることができます。

ですが、レバレッジをかけず、1倍からも投資ができます。

これであれば、理論上強制ロスカットリスクはゼロになり、外貨預金のように長期保有が可能になります。

レバレッジとは?
FXでは口座に預けた資金の25倍まで取引をすることができます。この倍率をレバレッジと言います。口座に10万円預けて20万円分のドルを買えばレバレッジ2倍となります。レバレッジをかければリターンは増えますが、リスクも高まります。

米ドルFX口座比較

では、FXはどのくらい外貨預金と比べて優れているのか?

各FX口座比較表を見てみましょう。

FX会社名 最小取引単位 米ドル円
スプレッド
米ドル円
スワップ金利
SBI FXトレード 1 0.2銭 12円
みんなのFX 1,000 0.2銭 10円
LIGHT FX 1,000 0.2銭 10円
ヒロセ通商 1,000 0.2銭 10円
GMOクリック証券 10,000 0.3銭 8円
DMMFX 10,000 0.3銭 8円

FXで手数料に相当するスプレッドは0.2銭が基本となっています。

外貨預金であれば、50銭~1円ほどかかっていたのに対して、かなり安いです。

そして、スワップ金利も高めです。

比較表の数字は10,000ドル保有したときに1日に得られる金額ですが

仮に10円とすると

10円×365日=3,650円

1ドル105円とすると、10,000ドルは1,050,000円

3,650円÷1,050,000円=0.34%

米国金利は利下げで下がっていますが、それでも、0.3%ほどの利回りが得られます。

しかも、外貨預金と違い、定期縛りはありません。

南アフリカランドFX口座比較

続いて南アフリカランドも見てみましょう。

FX会社名 最小取引単位 ランド円 スプレッド ランド円 スワップ金利
SBI FXトレード 1 0.99銭 60円
みんなのFX 1,000 0.9銭 61円
LIGHT FX 1,000 0.9銭 61円
ヒロセ通商 10,000 0.9銭 60円
GMOクリック証券 100,000 1.0銭 60円
DMMFX 10,000 1.4銭 50円

こちらも手数料に相当するスプレッドは1銭以下と、外貨預金の30銭に比べると大分安いです。

そして、金利は

年間で得られるスワップ金利=61円×365日=22,265円

22,265円得ることができます。

現在1ランドが6.5円ほどですので、 100,000ランド=650,000円です。 つまり、650,000円分ランドに投資すると年間22,265円得ることができると考えると

約3.4%ほどの利回りを得ることができるわけです。

こちらも定期縛りはありません。つまり、定期預金のように定期ごとの手数料で元本割れすることはないというわけですね。

初心者向け FXで外貨投資の始め方

初心者の方は、まずはレバレッジ1倍で米ドルを100ドルずつ投資するのがおすすめです。

例えば、FX口座に10万円預けたのであれば、10万円分までのドルしか保有しなければ、レバレッジは1倍です。

10万円分のドルは約1000ドルです。

1000ドル以上は買わないように、100ドル単位での取引をすると良いでしょう。

慣れてきたら、口座資金を増やしたり、レバレッジを2倍くらいまで上げるのもありかもしれませんね。

FX口座は上記比較表にある通り、1ドルから取引ができSBI FXトレードがおすすめです。

他の口座は1回当たりの取引が1,000ドル単位であるのに対して、1ドルからできますので、少額からコツコツ積立投資が可能です。

詳しくは「リスク低くFXを始める方法【レバレッジ1倍で毎月100通貨ずつ積立】」の記事を参考に。

まとめ 外貨預金はやはりおすすめしない

以上、改めて外貨預金はおすすめできないということを検証しました。

  • 外貨預金は手数料が高すぎる
  • 定期預金縛りがある
  • 7日で金利40%という誤解を招く表記もある
  • FXなら定期縛りもなく、手数料も安く、おすすめ

外貨に投資をしたいなら、外貨預金はおすすめしません。

FXはそれほど難しいものではありませんので、外貨に投資をするならFXで堅実投資ができるように学んでみてください。

以上、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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